GoogleAdsenseが停止する理由:無効なトラフィック編

 Google Adsenseを活用されているブロガーの皆さん、Adsenseの停止のペナルティを受けてしまったことはありますでしょうか。私はあります。

私がペナルティを受けたときの話は以下から

 Adsenseの一時停止って、大した収入が無い時でも焦りますよね。何が原因なんだ??!と思いましたので色々と調べてみました。誰かの訳に立つ記事になったと思います。参考にしてください。

無効なトラフィックとは

無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのこと…

何が原因で停止されるのか

Adsenseの「無効なトラフィック」が原因で広告が停止された時に、Googleからは原因として次のようなアナウンスを受けます。

サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックして、
クリック数やインプレッション数を増やすこと。

1人以上のユーザーが繰り返しクリックして、
クリック数やインプレッション数を増やすこと。

サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること。
(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、
大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)

自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、
その他の不正な行為を行うソフトウェア。

 これらのことは最低限頭に入れておく必要があります。特に自己クリックはダメだという点です。自己クリックを自己アフィリのような感覚で行うユーザーが多い印象です。自己クリックは不正です。

 原因は数しれないほどあることが推測されますが、今回はこれは確実だ、というものを挙げていきます。なお、どちらもサイトの規模によって回数は変動するものと考えられます。

同一の市からの複数回クリック

 これは軽く検索しただけではなかなか見つからない項目だと思います。そもそも何かに引っかからなければ探すこともない項目でしょう。これはかなりクリティカルな事項です。

 公式情報AdSense Invalid Click Protectorなどのプラグインを見れば分かることですが、AdsenseはIPアドレスもトラフィックとしての情報として見ています。

 同一の市からの複数回クリックは規模の小さい街、規模の大きい街で、Adsenseの有効クリックとして受け入れられるクリック数は異なります。

 例えば人工が100人しかいない町にも関わらず、全体のクリック数に対して広告クリックがダントツで多かったらおかしいですよね、無効なトラフィックとはこういった場合に感知されます。

 いくら人口が少ない街だとしても、数クリックまでは起こりうるクリック数としてカウントされますが、街の規模が小さくなるにつれ、異常値として観測される可能性は高くなります。(この場合は業者による集団クリックの可能性など)

短時間での同一IPによる3回以上のクリック

 AdSense Invalid Click Protectorの基本設定は、「短期間で2回以上クリックしたIPユーザーへの広告配信を2日間遮断する」というものだったと思います(もしかしたら3回以上のクリックだったかもしれません)。

 これはおおよそ正確な指標と思って良く、たとえば1月1日に2クリックした場合、1月2日にもう2クリックしたユーザーがいた場合、あなたが管理者であればどう思いますか?「コイツ、もしかしたらクリック業者では?」と思うでしょう。

 同一のサイトに連日アクセスすることはよくありますが、同一サイトで広告を毎日押すことはほとんどありませんよね、そういった場合に異常値として検出され「無効なトラフィック」として広告を停止されます。

 ただし、この場合は自分自身のクリックでない場合は不正なクリックの報告フォームで申告をすることができます。

不正クリックへの対策

 不正クリックへの対策はいくつかあります。先程の不正なクリックの報告フォームもそうですが、AdSense Invalid Click Protectorなどのプラグインの設定、GoogleAdsenseとアナリティクスを連携させることによる同一の市からのアクセスが多すぎないか確認する方法などが主な対策として挙げられます。

 もちろん、ある程度の不正クリックはGoogleの独自のシステムにより弾いてくれますが、ある程度ユーザー側の管理も必要になります。

 特に収益が4桁に達するようになってきているのであれば対策は怠らないようにしましょう。自分の収益を守るということも大事になってくる時期です。

それでは、今回はこのへんで。